敏感肌
敏感肌は角質層のセラミドが不足し皮脂膜が不十分な為、
外からの刺激に弱く、
炎症や痒みをおこしやすい肌のことです。
漢方目線で言いますと…
漢方では、体の表面を守っているのは気と考えます
(この働きを気の防御作用と呼んでいます)。
この気の不足が、外からの侵入を容易にするため、
肌はちょっとした刺激でも炎症や痒みを起こしてしまうと言えます。
気の不足している原因を考えなければなりませんが、
気は生命のエネルギーで、日常の食事から作られますので、
胃腸の働きを高めることも大切です。
気を補う薬膳・食材には、なつめ・高麗人参・
山査子・山芋・大豆・くるみなどがあります。